ダンマパダ

仏教

ブッダの生涯から学ぶ仏教の教え

仏教の教えは難しく感じるところがあるかもしれません。それは、考え方が普通の考え方とは違ったり、特殊用語が多いところにあるように思います。ここでは、基本的な仏教の教えを、ブッダの生涯を通して解説していきます。ブッダの生涯と仏教の教えブッダの生...
仏教

邪に置かれている心

邪に置かれている心、すなわち十の不善業道に向けられた邪悪な心というものは、現世に破壊をもたらすだけではなく、来世にわたって十万の生涯においても、四悪趣に自己を投げ込み、頭をもたげさせることがありません。悪は死んでからも自分を苦しめるのです。
仏教

この身は瓶のごとし

この身は無力であり、非力であり、仮の状態であるがゆえに「瓶のごとし」といわれます。その身を、都市のように堅固なものにすることを教えています。都とは、外は城壁に囲まれて、深い濠があり、内は整備された道路や市場があります。そのように、よく整えなければいけません。
仏教

心の安定が真のやすらぎを得る

人の心は常に不安定なものです。その理由は、貪りや怒りなどの煩悩に振り回されているからです。貪りや怒りを抑え、正しき仏教の教えに目覚めた人は、これらの煩悩に惑わされることがありません。つまり、心の安定を得るのです。
仏教

心を制御することの大切さ

私たちはつねに心に振り回されています。心を制御して過ごすことが、安らかな日常生活を送る上でとても大切な事なのです。ブッダの弟子のとった行動から、心を制御することの大切さを考えます。
仏教

自分の心を守ること

自分の心を守って行くことが大切です。ものごとはすべて自分の心が作りだしています。迷い苦しみも、心が生み出しています。だからこそ、心を制御し、守っていかなければいけません。仏教の修行の目的は、心を守ることにあるのです。
仏教

心は軽いものである

心は軽いものです。実体がなく、縁によって生じ縁によって消滅していくものです。だからこそ捉えがたく、しかし生滅するので軽いものだと考えることができるのです。そのような心を正しく捉え、正しく制御すれば、真の安らぎを手に入れることができます。
仏教

怠けることを恐れ努力を喜ぶ

ブッダの教え『ダンマパダ(法句)』について、ここでは「第二章」にある法句31について、その内容を紹介します。怠けることを恐れ努力を喜ぶ怠けるこに恐れを見て努めることを喜ぶ比丘は微細・粗大の束縛をあたかも火のように焼いていく法句31ある比丘の...
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怠けている者は放っておけばいい

日常生活の中にあって、すべての行動において努力することは、足の速い馬が足の遅い馬を追い抜いていくようなものです。怠けているような愚か者を待つことは、自分自身を怠け者へと陥る原因になります。怠け者は放っておけばいいのです。
仏教

怠け心は努力で打ち消す

怠け心は努力し続ける事で打ち消します。蓮池に入る水が古い水をかきまぜて、新しい水が古い水をを取り除くように、賢者は怠け心を努力し続ける事によって取り除きます。
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