【スキルアップをするためのコツ】自己の能力開発が上手な人とは?

生き方

最近「学び直し」や「スキルアップ」「能力開発」などが話題になり、今の仕事にプラスして新しいスキルを身に付ける人が増えてきました。

スキルアップをすることは、今の仕事だけではなくてそれをきっかけに副業へとつなげることができて、収入アップにも大いに役立ちます。

ここでは、スキルアップをするためのコツを紹介します。

スキルアップをするためのコツ

目まぐるしく変化していく社会について行くために、新しく専門的なスキルを身に付けようとする人が多くなってきました。スキルアップはうまく活用すれば収入のアップにも大きくつながります。

しかし、だからと言ってやみくもに資格取得の勉強をしたりしてはいないでしょうか?

能力開発が上手な人

能力開発が上手な人とはいったいどんな人でしょうか?

それは、目的を持って行動する人です。

自分の強みはここで、この先こんなところで自分の専門性を活かしていきたい、だから専門的な能力を身に付けよう。とか、明らかに自分の弱みである部分に注目し、ここのスキルアップをしたら全体の能力も上がる。とか。

自分の目指す方向が明確に定まっていて、それに対してどんなスキルが必要か、どこを伸ばせば有効に活用できるか、といった目的をはっきりとさせることが大事です。

たとえば、最近なにかと話題になるプログラミング。プログラミング教育が義務教育に組み込まれたことにより、これを勉強しておかないといけないと焦っている人もいるのではないでしょうか。しかし、そういう流行りのワードに無意味に飛び込むことが危険なのです。

「副業出来たらいいな」くらいの気持ちでプログラミングを勉強し始めても、実際に副業出来るくらいのスキルを身に付けるためには200時間以上のトレーニングが必要と言われています。これでは、ゼロから学びなおすには時間も労力もかかりすぎではないでしょうか。

もちろん、これから本当にプログラマーになりたいなどの夢を持っている人は別ですが、そこまで本気でなければ途中で挫折してしまう場合がほとんどでしょう。

能力開発は「目的」とセット

つまり、自分の能力を開発していくためには、明確な「目的」が必ずセットで考えるべきなのです。そして、その「目的」に合ったスキルを伸ばしていくことが、上手な能力開発になるのです。

例えば、「英語の力を伸ばしたい」と思ったとき、「英語の何の力を伸ばしたいのか」といった具体的な能力を考えなければいけません。それが「話す能力」なのか、「聞き取る能力」なのか、「書く能力」なのか。それによって、学ぶべきことも必然的に変わってくるのです。

「目的」に沿わない勉強は時間の無駄になることも

英語を話せるようになりたいのに、筆記の勉強をしていてもだめなように、目的から外れた勉強は意味がありません。また、人間は興味の無いことにはなかなかやる気が起きず、どれほど時間を費やしても身につかないという傾向があります。

漠然と能力を身に付けたいと考えるだけでは、目的意識が薄くなり、何のために勉強しているかがわからなくなってきます。そうなれば、勉強がなかなか進まず身につかないばかりか、まったくの時間の無駄にもなりかねません。

具体的に、自分に必要な能力や目的を明確にするようにしましょう。

まとめ

スキルアップをするためのコツは、目的を持って行動することです。

自分は将来にどうなりたいのか、そのために何が必要か、その「目的」をできるだけ具体的に持つことで、スキルアップにつながります。

「最近流行ってるから」で飛びつくのはあまりにもリスクが大きすぎます。

「どういう自分になりたいか」と未来を見据えて行動することが大事です。

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