たった3秒で自分のことを知る方法【メンタルコントロール】

生き方

皆さんは自分自身のことをよくわかっているでしょうか?

自分のことを知ることは、心を安定にして普段の生活を幸福に過ごすことにつながります。

そこでここでは、3秒で自分のことを知る方法をご紹介します。

3秒で自分のことを知る方法

結論から言います。

寝る前に今日の感情を一言で言い表すことです。

感情を表現すること

自分をよく知るためには、自分が何を感じているかを知らなければいけません。つまりそのためには、自分の感情を表現することが大事なのです。

「あなたはどういう人間ですか?」

と質問されたときに、答えることができるでしょうか?もちろんこの質問の答えに、名前は何で、年はいくつで、身長はどれくらいで、仕事は何をしていて、趣味は何で・・・と答えるのは間違いじゃないでしょう。しかし、こういうことは極論を言えば履歴書を見ればわかることで、聞く人の知りたい内容ではありません。

仕事をしていて何を感じているのか、趣味をしているときは何を思うのか、ということが大事です。

同じ仕事をしていても、人それ考え方が違います。同じ趣味でも人それぞれ楽しみ方や力の入れよう、感じ方が違います。それらをしているときに、自分自身がどう感じ、何を思っているかを表現することが、自分を知ることにつながるのです。

自分を知ることのメリット

自分を知ることは、とても大事なことです。では、いったいどんなメリットがあるのでしょうか。

心に余裕ができる

寝る前にその日に起こった出来事を振り返り、今日の感情を一言で表すことで、自分の感情のムラが分かるようになります。

感情を一言で表すことは、本当に簡単な言葉でいいのです。「今日は楽しかったな」とか「今日はずっとイライラしていた」とか、「むかつくことがたくさんあった」とか、これくらい単純でざっくりした表現でいいでしょう。これを毎日続けることが大事です。毎日続けていくことで、気分にムラがあることが分かってきます

感情にはポジティブな感情もあればネガティブな感情もあります。しかし、いつまでも同じ感情が続くわけではありません。一日を振り返って、「今日はいい一日だった」と思える日があれば、「イライラしていた」「むかついた」というようなネガティブな感情で終わる日もあるでしょう。毎日これを続けることで、例えば「自分の気分が落ち込んだときは長く続いても3日間だ」というような自分の感情の傾向が分かってくるのです。

自分の感情の傾向が分かれば、先の見通しを立てやすくなります。結果として、自分の心にも余裕が生まれてくるのです。自分がどういうリズムで生活をしているかを知り、その日一日がどんな日だったかを思い返すことは、自分のことをよく知るためにも大切なことなのです。

自分を知ることはストレスの軽減になる

ストレスの怖いところは、ストレスが溜まっているということに自分では気がつきにくいということです。気づかないうちにストレスが溜まり、「まだ大丈夫」と頑張りすぎるうちに、気がつけば取り返しのつかないくらいひどい状態になっていたなんてよくある話です。

一日を思い返してみた時に、ネガティブな感情が何日も続いた場合、もしかしたらストレスが溜まっているかもしれないということに早くに気づくこともできるでしょう。

毎日自分の感情と向き合うことは、自分にとって嫌な思いを思い出させてつらい気持ちになることもありますが、早急にその感情に気づくことで取り返しのつかない状況になる前に対処することもできるのです。

ストレスでつらい思いをする前に対処できることで、結果的に生活の全体を通してストレスの軽減につながるのです。

まとめ

3秒で自分を知る方法とは、寝る前に今日の感情を一言で言い表すことです。

そして、自分を知ることで心に余裕ができて、ストレスの解消にもつながります。

 

よりよい日常生活を送るためにも、自分がどんな人間でどんなタイプで、何を感じ、考えているかをよく知りましょう。そして、その自分を受け入れて、今後に役立てて行ってください。

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